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さよならいつか
- 竜馬伝につづき、なんか恥ずかしい映画「サヨナライツカ」見てきました!
水曜日の午後、女だらけの映画館。
主人公を演じている西島秀なんとかが、ただただエロい。
つまらなそうな目のまま、ベッドの上で、夢とか語って、会社はサボって、みぽりんとホテルのスイートで!
みぽりんは「毎度、おさわがせします」の芝居と基本的には変わってないけど、おしりを振ってあるくのとか、太ももの肉の付き方とか、ちょっとしたところに魅力がありました。
さて、問題は、私の耳です。
映画館が狭くて音が反響してうるさかったので、予告編の途中から、ちり紙を丸めて耳に突っ込んで見てました。そうしたら映画の中ごろ、携帯電話の音が聞こえて、耳栓のせいでにわかに自分の携帯音かわからず、焦って耳のちり紙を抜きました。「やばい!私だ」急いで電源を切った後、耳に残る違和感。ちり紙が取りきれてなかったのです。左耳に指を突っ込むと、どんどん奥に入ってしまい、取り返しのつかないことに。
今こうしている間も、まだ耳に紙がはいっていて左側が詰まった感じ。
寝てる間に、なぜか不思議な力で紙が落ちたりしますように。どうか明日耳鼻科の世話にはならずに済みように。鼻にビー球を入れて取れなくなった子供の頃の記憶がよみがえってきました。
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竜馬伝
- 実は毎週、竜馬伝を見ている。
毎週ドラマを見るなんて、ものすごくひさしぶり。
なんか人に言うのは恥ずかしい。
福山演じる竜馬の肩が薄っぺらいのとか、笑いかける笑顔が引きつってるのとか、出演者の中で一番演技が下手くそに見えるとか、
全部含めて釘付け。
昨日は、アタック25のおじさん(竜馬の父)が死にそうになったのだけど、
家族中、私だけ号泣。そのことにもう誰もつっこまなくなった。
そういえば、お母さんもテレビ見て、泣いてたなあ。
本質的にはものすごく強くて、めそめそしたところのない母だったけれど。
母が38歳の時に私は生まれた。今の私と一緒。
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赤坂
- 赤坂に、モデルのマリコのZINE「ジャスミン」、カメラマン永瀬沙世さんの展示を見に行く。
2年ぶりくらいで飯沢さんに会った。
ウエストポーチも早口も、女の子を見てニコニコする感じも、健在。
ここ1ヵ月半くらい、毎日青いセーターを着ている。
もらいもののPコート。ニット帽。グレーのマフラー。コンバースか暖かブーツ。
浪人生の気分で、電車でも勉強のふり。
自分では浪人生のつもりだったけど、今日会った友達に、ホームレスっぽいと言われた。
特にぼさっとした髪の毛。
友達と別れて、電車でうたた寝。起きると立川越えたあたり。
隣のひとが、森鴎外の「ヰたセクスリアス」を読んでいた。
読んだことのない名作、降りたことのない駅。
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学問
- 夜中にひさしぶりに、読書。
明日、持ち主に返す本。
山田詠美「学問」
うまい!!さすが!!
泣くところは、一箇所もないのに、文章を楽しみたいだけで、読みすすめられる。
この本は何回でも初めてのように読むことができそうだなあ。山田詠美ってすごい。
読書という個人的な快楽を、それぞれの手もとに送り出す才能。
自分への愛と自分以外への愛が絶対に矛盾しないというところが、
今日見たヒロミックスの展示と一緒だった。
表参道のシャネルの上のMOMAショップの向かい
「愛の部屋」byヒロミックス
ヒロミックスの声が可愛い。
朝は免許更新に行った。
いい陽気で気持ちがよすぎて、バスで隣に座ったお婆さんの髪型を誉めた。
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14日まで
- 丹後に住む女の子から、「森林の牛乳」が届いた。
牛乳はいたってサラサラしてるのに、濃厚なクリームが浮いている。
ものすごく美味い。森の中で勝手に歩いてその辺の草とか葉っぱとか食べてる牛、すげえ。
たぶん、牛乳が全部この味だったら、嫌いになる人少ないと思う。
息子がいきなりのがぶ飲みなので、私には、少ししか廻ってこない。
クリーム部分をもらって、コーヒーに浮かべて飲んだ。
またここのところ、コーヒー中毒。注意注意。
胃が疲れてて、体が右に傾いてますよ。と整体の先生に指摘された。
夜中にラーメンとか、一人でタイ料理とか、しばらく慎みます。
それから、子供の残飯も禁止されました。これはなかなかハードルが高い。
で、考えた策、最初っから、少ししか作らない。あ、早く気づけばよかった。
でも、ごはんって、なんでちょっとしか作らないと、少しつまらないいんだろう。
竹橋の美術館の無料券があったので、行って見た。
昔お世話になった、スタジオボイスの編集長だった方に遭遇。息子の名前まで覚えていてくれて、うれしかった。
南アフリカに住んでいながら、まともでいるために、ユーモアとアートは切実なんだろう。
そして、見る人を拒まない伝え方。「歩きながら、歴史を考える」という展覧会。~14日。
同じく~14日。西光祐輔、曽根崎アキノリ「ゴーストバスターズ」都立大学テルメギャラリー。日が落ちた頃に行った方がいい感じのギャラリーです。2人とも印刷物もおすすめ。
子供が寝てる布団の横でパラパラと、写真集をめくり、「写真てやっぱり若い人のものかも」と思った。こんな風に世の中が見えることは、私はもうないんだろう。
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ちあきなおみ
- 現像所の高橋さんが焼いてくれた、ちあきなおみのDVD聞きながら、硬筆文字練習帳に励む。
この1冊が終わる頃には、小学校の先生みたいな文字が書けてるはず。
ちあきなおみ、上手いなあ。
歌の登場人物になりきって、自分が「夜の女」みたいな気持ちがしてきたぞ。
白み始めた空を見上げて、煙草をくゆらすあたしなの。
でも、手に持ってるのは、2Bのえんぴつ。
書いてるのは、「山椒魚は悲しんだ」
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わーい
- わーい。わーい。雪だ。雪だ。
登下校の子供達がはしゃいでるっていいなあ。もう、毎日降ってほしいよ。
小川さんの焼いたお菓子を撮らせてもらった。
美味しくて、楽しかった。知らないけど知ってる人みたいな声のCDが、ずっとかかってて、ガスストーブが暖かかった。お茶を3種類も入れてくれた。
私が勝手に撮ってるのを、見事に放っておいてくれて、すごく楽チンだった。
小川さんありがとう。自然な変化も含めいつも小川さんらしい。
明るいところと、暗いところが、ある素敵なお菓子の写真が1枚でも撮れてたら、成功。
だんなさんの小池さん(絵と文)のホームページ、http://www.sanfrancis-koike.com/
もかわいかった。黄色が封筒みたいだった。
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玲子ちゃん 土門拳
- 今年、小学校時代の同級生の玲子ちゃんから来た年賀状に、書いてあったエピソード。
玲子ちゃんの娘が、私達が通っていた小学校に行くようになって、
PTAの用事で学校に行った時、玲子ちゃんが懐かしい図書館にふらっと立ち寄り、見覚えのある本の後ろ表紙をめくると、ポケットに入った図書カードに、私達の名前があったって、話。
玲子ちゃんは、字も綺麗で、ピアノも上手くて、話も面白くて、お母さんも美人で、家の中がすっきりしていた。
私は、初めて、敵わないと思った。
その感覚とか、玲子ちゃんのお兄さんの長いまつげとか、庭に生ゴミを埋めてるお母さんの様子とか、いろいろ思い出した。
30年まえの今頃、手がまっ黄色になるほど、ミカン食べてた頃の話。
そしてやっぱり、玲子ちゃんはちゃんとしたお母さんになっているんだろう。
一昨日講談社の下のギャラリーで見た土門拳の写真が頭から離れず、まったく同じ構図の写真が夢に出てきた。土門拳本人のポートレートも格好よかった。その後見た夢では、保育園のお迎えがどうにも間に合わなくて、ドキドキしすぎて目が覚めた。
満月。
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7歳
- 7歳の男の子のニュースを聞いて、ため息をついてしまったら、
「なーに?7歳がどうしたの?」と息子に聞かれ、答えられなかった。
本当に極端なことを言うと、どんな大人より、子供の方が大事だ。
なんて言ってるけど、
「九九」が憶えられなさ過ぎのうちの8歳児。
このままだと、大変なことになるぞー。
バス停で、隣に並んでいた若いカップルがチューをしていた。
今どきの子は、人前でチューするのがなんで上手なんだろう。
2人とも、同じように黒くて安っぽいダウンを着ていたけど、顔が小さくて可愛かった。
4歳の娘がまた結婚の約束をしてきた。
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うめ
- 歩いてると梅の匂いがする。
千歳通りの並木も細かく芽吹いていて、枝の網目のようなシルエットの先に見える、夕方の空の色が切り絵みたい。
季節は変わっていくどこを切り取っても、きれいだ。
先週末は、人生初、マラソン大会に参加した。
息子と2キロ走っただけで、心臓が鼻からでるかと思った。
走り終わって、頭が空っぽになって、コンクリートに寝転がる息子は、くちを半開きにしていて可愛かった。
マラソンの後は、月島でもんじゃを食べて、散歩して、公園で遊んだ。
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